中国の大手不動産、中国恒大のデフォルト危機のニュースの続報。
9月29日に、期日を迎えたドル建て社債の利息、4750万ドルを
支払うことが出来なかったが、支払い期日の30日以内である10月29日、
つまり、本日、利払いを実行し、デフォルトを回避した。
株式相場に、中国恒大の報道の影響はあまり無いように感じる。
さらっと最新情報だけ、目を通しておけば良いレベルかもしれない。
今後の利払い予定と最新状態は、下記の通り。
9月23日 2憶3200万元・8353万ドル(約95億円) ← 1ヶ月遅れで、10月23日に支払い済み
9月29日 4750万ドル ← 1ヶ月遅れで、10月29日に支払い済み
10月12日 1億4813万ドル
10月19日 1億2180万元
10月30日 1425万ドル
11月08日 8249万ドル
12月28日 2億5520万ドル
以上である。
この調子だと、1ヶ月遅れで、ヨタヨタしながら、支払っていくのかもしれない。
日本の相場は、衆議院選挙の結果に注目が集まっている。来週の月曜日の相場に注目されたし。