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2021年10月

中国恒大のデフォルト危機 その4

中国の大手不動産、中国恒大のデフォルト危機のニュースの続報。 9月29日に、期日を迎えたドル建て社債の利息、4750万ドルを 支払うことが出来なかったが、支払い期日の30日以内である10月29日、 つまり、本日、利払いを実行し、デフォルトを回避した。 株式相場に、中国恒大の報道の影響はあまり無いように感じる。 さらっと最新情報だけ、目を通しておけば良いレベルかもしれない。 今後の利払い予定と最新状 […]

9022 – 東海旅客鉄道(株)

JR東海の株価の値動きが、キナ臭い。100株、170万程度と小粒な株価だが ここのところ、急激な上昇と下降を繰り返しながら、170万円前後を、 100円以上のボラリティーで動いている。500株を保有していた時、 180万円を超えたので、すぐに売り払い、約51万円の利益確定。その後、 ロットを落として、300株に切り替え、空売り。約10万円の利益確定。 あとは、選挙の結果次第だが、個人の殴り合いの合 […]

7974 – 任天堂(株)

大型株の代表格である任天堂が、500万円前後で、ウロウロしている。 先日、久しぶりに買いを立てたが、2万円強の薄利で、イクジット。 今日の株価は、5万円台を割り込んでしまった。ここもまた、仕手筋 が跳梁跋扈している様子が伺える。大型株は、ADRに注目する投資家も 多いと思うが、PTSも含め、全く参考にならない。この銘柄も、また、 丁半博打の銘柄になりつつある。戦略であるが、上がった上値を叩く 空売 […]

8035 – 東京エレクトロン(株) 空売り編

仕手化している(勝手に思っている)東京エレクトロン。NY市場の半導体指数に 反応していると考える投資家は正しいが、実際には違う。仕手筋が間違いなく、 紛れ込んでいる。空売りをする場合、一般取引で行うことで、AIの計算の範囲に 入らないのではないかと憶測を立てている。先日、東京エレクトロンを空売り したが、見事に的中して、8万5000円の利益(税引き前)を得た。現在のところ 5万円前後をウロウロして […]

8035 – 東京エレクトロン(株)

100株で、500万円の東京エレクトロン。一時期、暴騰したが、数多の投資家が 乱高下についていけず、散っていった。この銘柄は、大口が背後にいて 既に、仕手化している。半導体は追い風であるが、東京エレクトロンが 主要の取引先にしている半導体メーカーをきちんと回答できる投資家は どれほどいるだろうか? 板に注目しよう。完全なるAI取引が走っており 個人のポジションは恐らく、丸見えになっている。大抵の投 […]

5020 – ENEOSホールディングス(株) VS編

畠山買い。記憶が曖昧であるが、かつて、芸能界にいた畠山さんという女優さんの株式投資手法である。 畠山(はたけやま)という方だったように記憶しているが、ネットで検索しても、何も出てこないので 自分の記憶から、この畠山買いというのを紹介したい。今から遡ること昭和の時代、バブル景気の時、 売り板には、何十万、何百万という売りオーダーが並んでいるが、ここに、巨大な買い板を当てて それを見て反応した投資家が […]

中国恒大のデフォルト危機 その3

中国の大手不動産、中国恒大のデフォルト危機のニュースの続報。 9月23日に、期日を迎えたドル建て社債の利息、8353万ドル、(約95億円)を 支払うことが出来なかったが、支払い期日の30日以内である10月23日に利払いを実行できたようだ。 デフォルトは、一旦、回避できた恰好となった。次の利払いは、9月29日分の30日猶予分だが、 この調子だと、利払いの大半は、1ヶ月遅れで、凌ぐつもりなのであろう。 […]

円安ドル高はいつまで続くのか

9月下旬あたりから、急激な円安ドル高が続いている。114円台を突破している状況。 これは、各国で利上げと石油の価格が上がっていることが背景にあるようだ。 これに加え、ショートポジションの損切りが拍車をかけ、ロンガーを呼び寄せている。 どの通貨も円安傾向だから、非常にタチの悪い円安だ。選挙期間中は、この傾向が 続くのか、短期で終わるのか、アナリストによって、意見はバラバラだが、ロングが 溜まったとこ […]

9020 – 東日本旅客鉄道(株)

蕨(わらび)の変電所火災で、日曜日の首都圏を走る、JR東日本の各路線は、マヒ状態に。 一部の路線は復旧しているが、ダイヤが乱れている。また、復旧の目途が立たない路線もある。 先日、発生した震度5強の地震の影響があったのだろうか? アフターコロナに、思い切り 足を引っ張る火災事故。産経新聞によると、「蕨の変電所をめぐっては平成29年9月にも 点検作業ミスで停電が発生。山手線や京浜東北線、宇都宮線など […]

金融所得課税

「貯蓄から投資へ」が、自民党のスローガンであったはずなのに、株取引のキャピタルゲインの 税率20%を引き上げると言い出した、岸田首相。ネットは、当然、大荒れ。馬鹿だ、アホだの 大合唱となり、炎上状態に。このままでは、選挙で負けると不安になったのか、言葉の内容を変更。 「金融所得課税を当面は強化しない考えを明らかにした。」とニュースが流れた。しかし、日本語は 便利なもので、「当面は」というトラップ的 […]