首都圏鉄道株の衰退

かつては、満員電車に揺られ、会社に出勤するのが当たり前のサラリーマン。
しかし、ここにきて、在宅ワークを推奨する企業が続発。

もはや、電車での会社の出勤は 過去の産物になるのであろうか? もはや売上にも、大きな影響が出ている。具体的な数字は、各社報道に委ねるが、 首都圏を走るJR、私鉄各線の主要な上場銘柄の株価が著しく低迷している。

結果的に、乗車率が恐ろしく低下している。画像にあえて、山手線を起用しているのは 東京のシンボルともいえる、首都圏を代表するJR東日本の在来線だ。
しかし、コロナ前までは、100株で100万円の価値があった株価が、半値に近づいている。 長野新幹線の水没でも、耐えた株価であったが、ここにきて、売り浴びせが厳しい。

JR、私鉄の首都圏の上場主要銘柄は、賃借銘柄多いので、ここは、空売りを強く推奨したい。 底はどこか分からないが、在宅ワークの浸透が当たり前となった時代が本格的になった場合、 主要な客である、サラリーマンは、電車を利用することは、全く無くなってしまう。

そうなると、一体、誰が電車を利用するのだろうか? そう、通勤通学のごく一部を除けば 誰もいないのである。採算ラインとの勝負となるのだが、首都、東京は、政治の影響も 色濃く受けるため、サラリーマンというよりかは、東京都知事や行政の方針の影響を大きく受ける。

果たして、首都圏を走る鉄道に、明るい未来はあるのだろうか?

私は、全く無いと思う。虎視眈々と空売りで、差益を抜くという戦略で、骨の髄まで しゃぶりつくそうではないか。

東京を縦横無尽に走る列車には、誰も乗車せず、空気を乗せて走る、砂上の城になるであろう。